ここでは、天気について書いていきます。

天気は我々の心にいつも影響を与えています。例えば、晴れの日は「元気」になりやすいのに対して、雨の日は「元気」にはなりにくいです。しかし、雨の日は物事を「冷静」に考えるのには向いている日であって、晴れの日は「冷静」とは相反する「楽しさ」を感じやすい日です。

晴れの日は我々は太陽からの光を強く受け取ることができます。そして、太陽は燃え盛る火の星ですから、太陽が地球に降り注いでいるのは「火の気」です。「火の気」は「元の気」=「地球にとって根源的な気」のことであって「元気」そのものです。そういった「火の気」を受け取ることによって、我々は「元気」になっています(「火の気」を「持つ」ことによって「火の気持ち」を抱く)。

雨の日は我々は水からの影響を強く受け取ることになります。雨は水ですから、雨が我々に与えるのは「水の気」です。そういった影響を受けて、雨の日は晴れの日よりも「冷静」になりやすいです(「水の気」を「持つ」ことによって「水の気持ち」を抱く)。

そして、「天気」=「天の気」と書くように、天気は「天の気」を司る星の神々によって決められるものです。雨・風・雲の動きなどは神々が操作しているからこそ、必ずしも規則性があるわけではなくて不規則です。不規則だからこそ、天気を規則性から予測することができず、天気予報はよく外れます。

 

例えば、左の天気図は10/27の9:45時点での台風の予想進路図、右の天気図は10/29の18:00時点での台風の実際の進路図です。台風22号が予想よりも早い速度で移動していることが分かります。こういったことから、台風は完璧に規則的な動きをしているわけではなく、不規則な運動をしているということが分かります。

規則性がある運動に関してはプログラミングされたコンピュータシステムのようなもので、勝手に運動が続いていきます。例えば、信号機はどのタイミングで赤になるのか青になるのかといったことが事前にプログラミングされています。だからこそ、誰かが操作していなくても自動的に運動を続けてくれます。

それに対して、不規則な運動は必ずそれを操作する魂の「意志」が必要です。何故ならば、プログラミングされていない何らかの運動が起こるためには、必ずそれが起きる「原因」が必要だからです。その「原因」が魂の「意志」です。

このことを分かりやすく例えると、ビリヤードで球が動くためには、必ずプレイヤーが必要だということです。プレイヤーがそこにいて、プレイヤーの「意志」によって白球を打つからこそ、白球が動き、その白球が他の球に当たることによって他の球も運動を始めます。

このビリヤードの比喩は天気の場合もほとんど同様に考えられます。天気について、ビリヤードのプレイヤーに該当するのが神々です。神々は「天の気」を操ることによって、雨・風・雲などの動きに関与し、そのことによって雨を降らせたりしています。ちなみに、このことは天気だけではなくて、我々の体の中や自然界で起こる不規則な運動についても同じことが言えます。

天気は神々が操作しているので、神々はいつもその日にベストな天気を作っています。例えば、今週土日の日本は台風の影響を受け雨ですが、それはハロウィンという悪魔の儀式を邪魔するために神々は台風を使っていることを意味します。ハロウィンについてはここに書いています。

http://junashikari.com/other/halloween/

水は「浄化」を行なうので、雨を降らせておけば「闇の気」を流すことができます。そうすると、例えば渋谷の路上のようなハロウィンで人が集まる場所も「浄化」でき、人々がハロウィンによって「闇の気」を吸ってしまうことを阻止できます。あと、単純に、雨だと人は外に出たくなくなりやすいので、何らかのハロウィンイベントに参加することも防ぎやすくなります。

このような形で、神々は地上に生きる命のことを考えながら、その日に最も好ましい天気を作っています。だからこそ、「何故神々は今日この天気にしたのか」といったことを日本全体のことを踏まえて考えていくと、答えが見えてくることも多くあります。逆に、「神々はきっとこういう風に地上に関与したいだろうから、この日の天気はこうなるだろう」といった予想も立てることができることもあります。人間の側がこういったことをもっと考えられるようになれば、天気予報の精度も上げることができます。

この文章を通して、天気を神々が司っているということについて理解を深めて頂けると幸いです。