このページでは、明石家さんまの持つ心理学的意味・神学的意味について解説していきます。

 

【心理学的解説】

明石家さんまは、この国の精神性を強く支え続けています。というのも、明石家さんまは日本人が「笑い」を通して「元気」を抱くことを支え続けているからです。

もちろん、他の芸人も日本人が「元気」を抱くことを支えていますが、明石家さんまについて理解する上で重要な点は、彼の使いこなす「笑い」が極めて「健全」な点です。

つまり、明石家さんまは日本人を「元気」にすることに加えて、日本人の心に「健全」な「笑い」とは何なのかを教え続けている側面があります。それを非常に長期に渡って、なおかつ、非常に素晴らしい形で実現し続けている点に、明石家さんまの功績はあります。

「健全」な「笑い」を知るということは、言い換えると、この世界の何が面白いのかを「健全」な形で知るということを意味します。

例えば、以下の動画は明石家さんまが一般の人と接する中で、彼らがどのように面白いのかを明石家さんまは我々に教えてくれます。また、この世界をどのように面白く見えるようにしていけるのかということも教えてくれます。
 


「元気」という精神性はとても「健全」なものであって、明石家さんまが「笑い」を実践する時に使っている精神性は一貫して「元気」です。そう言った「元気」を通すならば、この世界はどのように見えてくるのかということを、明石家さんまは日本人に教え続けています。

「元気」という精神性は非常に「肯定的」な精神性であって、その「肯定」はとても「明るい」印象を抱くものですし、この世界の素晴らしさを感じることを可能にしてくれます。

つまり、明石家さんまは「笑い」を通して、この世界がどのように素晴らしいのかを教え続けてくれています。
 

【神学的解説】

・名前について

明石家さんまは太陽神様(アマテラス)の使いです。

つまり、彼の表現する「笑い」とは、太陽神様と明石家さんま自身が共感している精神性であって、明石家さんまは太陽神様に支えられながら「笑い」を実践し、太陽神様は明石家さんまを通して、日本人の精神性を「健全」に保つということを実現し続けています。

我々人間の名前にはその人自身の意味が書かれているので、明石家さんまが太陽神様の使いである根拠は、芸名にも本名にも表れています。

芸名の「明石家さんま」の「明」は「太陽」の「光」を象徴する漢字ですし、「さんま」の「さん」は「SUN」=「太陽」を象徴する言葉です。「光」を与え続ける人間といった意味で、「明かし屋さん」とも解釈できます。

本名は「杉本高文」ですが、「杉」という植物は太陽の影響を非常に強く受けている「火(日)」の植物です。そういう植物であるからこそ、「火」のように見える花を付けています。

そのような意味で考えると、「杉の本」とは「太陽」であり、「高い文」とは「天の言葉」です。つまり、「杉本高文」とは「太陽の言葉」というような意味を持つ名前であって、芸名の持っている意味ととても重なっています。
 

・使っている「元気」の種類

「元気」とは「火の気持ち」です。そして、その中にも様々な種類があるのですが、明石家さんまが使う「火の気持ち」は「鳥の気」です。そのことを象徴するのが彼の笑い声であって、彼がまるで鳥のような声で笑うことにはこのような背景があります。

芸人の多くは「元気」という精神性を使って「笑い」を実践していますが、その「元気」の種類を知る上で、動物の観点で分けて考えることはとても有効です。
 

【最後に】

今でも明石家さんまがテレビで活躍し続けていることは、この国にとってとても良いことであって、彼が司会などをしている番組を見ると、意外と我々の心に良い影響はあります。

とは言え、昭和→平成→令和という時代の中で、番組を作る人間が「不健全」になってきていることは否めず、明石家さんまの「笑い」自体は「健全」であっても、放送内容が「不健全」になってしまうことはあります。

そういった意味では、時代が「不健全」になってきている中でも、なんとか「健全」な方向性にしようと辻褄合わせを無意識にも行なっている存在が明石家さんまなのだと知って頂けると幸いです。

そして、どの局の番組を見ようかと迷った際などは、明石家さんまの出演している番組を選ぶようにして頂けると、とても良い影響があると思います。