外出自粛の世の中ですが、家に籠ると人は精神を病みやすくなります。だからこそ、引きこもりになると人は精神病から抜け出しづらくなります。しかし、正しく籠ることができれば、精神を病むことは防げるので、気を付けるべきポイントを書いていきたいと思います。


[正しい籠り方]

・早寝早起きの生活
・一日一回は日光浴の時間を必ず作る。
・毎晩風呂に入る。
・家でもできる運動やストレッチをする。
・換気は徹底する。
・野菜中心の健康的な食事を続ける。
・寝具を清潔に保つ。
・良い気分を保つための音楽を日常的に流す。
・素晴らしい映像作品をよく鑑賞する。
・一日一回は笑う時間を必ず作る。
・目標を持った生活を過ごす。


[間違った籠り方]

・昼夜逆転の生活
・日光を全然浴びない。
・風呂は入らず毎晩シャワーのみ。
・運動やストレッチを全然しない。
・換気を全然しない。
・インスタント食品など不健康な食事を続ける。
・寝具が不衛生。
・音楽を流さないor不健康な音楽を日常的に流す。
・映像作品をほとんど観ないor悪い映像作品をよく鑑賞する。
・笑わない日もある。
・目標の無い生活を過ごす。
 

【ポイント解説】

以下、ポイント毎の解説をしていきます。
 

・太陽光の重要性(早寝早起きと日光浴の重要性)

太陽光は我々に「元気」を与えています。だからこそ、太陽光と共に生きていると人は「元気」を保ちやすく、太陽光と共に生きなければ人は精神を病みやすくなります。

ですから、太陽光を直に浴びる日光浴はとても大事で、どんなに忙しい日でも1日最低15~20分は日光浴の時間を作った方がいいです。また、直接浴びなくても日中我々は太陽光の影響を常に受けるので、そのような意味で早寝早起きが大事です。そのような意味で、日中カーテンはよく開けておくべきです。
 

・風呂の重要性

風呂に入っていると、汗などを通して身体から「邪気」が浄化されます。だからこそ、風呂に入ることは我々の「ストレス」を減らし、精神を健全に保つ上で非常に大事です。ですから、どうか毎晩風呂に入る生活にして頂けると幸いです。また、理想的には、朝はシャワー、夜は風呂という生活が最も好ましいです。また、長風呂も大変有効で、数日前に以下のリンクに長風呂の有効性について詳しく書きました。

http://junashikari.com/corona/long-bath-against-corona/

※補足説明

「気持ち」が「気」を「持つ」と書くように、我々は「元気」を「持つ」なら「元気な気持ち」になり、「邪気」を「持つ」なら「悪い気持ち」になります。このような意味で、身体に「邪気」を溜めると「悪い気持ち」になりやすくなるのですが、これが「ストレス」の根本的原因です。だからこそ、「邪気」を浄化することを習慣化することが大事です。


・運動の重要性

運動やストレッチをしないと血行が悪くなり、そのことによって人は精神を病みやすくなります。だからこそ、運動やストレッチによって血行を良くしておくことが大事です。一日一回は運動をすることを習慣付けることが大事ですし、起床後・就寝前・その他の時間のストレッチも習慣付けることが大事です。血液は絶えず身体中の「気」を運んでいますが、血行が悪いと身体に宿ってしまった「邪気」が浄化されにくくなり、精神を病みなすくなります。そういう意味で、血行促進は大事です。


・換気の重要性

我々は呼吸を通して「邪気」を身体の外に出していますから、換気をしない部屋には「邪気」が溜まってしまい、精神を病みやすくなってしまいます。新型コロナウイルス対策の意味に加えて、「気」の観点でも換気が重要なことを意識化して頂けると幸いです。暖房や冷房を使っている時でも、家にいる時は常に少しでも窓を開けておくことが大事です。
 

・食べ物の重要性

健康的なものを食べていると精神は健全になりやすく、不健康なものを食べていると精神は不健全になりやすい程に、食べ物は我々の精神に影響を与えています。栄養学の観点でも気学の観点でも、健全な精神を保つ上で食べ物が大事です。だからこそ、最近は食べ物のことを書いたので、以下の情報も参考にして頂けると幸いです。

http://junashikari.com/corona/indian-curry-against-corona/
http://junashikari.com/corona/yogurt-and-natto-against-corona/​


・寝具の重要性

我々人間は寝ている時にかなり「邪気」を浄化します。だからこそ、よく眠って朝起きる時は「気分」がすっきりしています。こういう構造があるので、寝具には「邪気」が非常に溜まりやすく、布団や毛布を干すことやシーツを洗うことはとても大事です。逆に言うと、布団や毛布を干さなかったり、シーツを洗わないでいると、寝つきも悪くなりますし、睡眠の質も悪くなり、精神も病みやすくなります。だからこそ、寝具を清潔に保つことはとても大事です。
 

・良い音楽の重要性

音楽を流しているだけで、自ずと流れている音楽から精神は影響を受けます。ですから、健康的な音楽を流しておくだけで、心を守ることができます。そのような意味で、最近は穏やかな心になることができる音楽を紹介させて頂いたので、以下の情報も御活用頂けると幸いです。

http://junashikari.com/corona/music-against-corona/


・良い映像作品の重要性

映画やドラマやドキュメンタリーといった、様々な映像作品は我々の心をかなり動かします。だからこそ、良い作品を鑑賞することを通して、良い心になる時間を日常的によく作ることで、精神を止むことをかなり防ぐことができます。このような意味で、最近は素晴らしいアニメーションや良い動画配信サイトを紹介させて頂いたので、以下の情報も御活用頂けると幸いです。

http://junashikari.com/corona/tv-animation-against-corona/
http://junashikari.com/corona/nhk-on-demand-against-corona/


・笑うことの重要性

笑うことは我々の身体の健康にも精神の健康にも、大きく影響を与えることです。笑うことによって免疫細胞が増えるといったことは科学的に明らかになってきたことですし、笑う時の呼吸によって「邪気」も身体からかなり排出されます。ですから、笑う習慣を作ることがとても大事です。このような意味でも、最近は面白い動画や番組を紹介させて頂いたので、以下の情報も御活用頂けると幸いです。

http://junashikari.com/corona/comedy-against-corona/


・目標の重要性

どんな小さなことでもいいので、目標を持って生きているだけで、心はより「元気」になりやすいです。例えば、「外出自粛期間中に色々な料理の勉強をする!」「この期間に体脂肪率を3パーセント下げる!」「ギターの練習を毎日する!」でも、何でもいいので心が前向きになる目標を持ち、その目標を実現していくだけでも、毎日の「気分」は変わってきます。


【最後に】

私は新型コロナウイルスの流行とは関係無しに、去年より山籠り修行をしてきましたが、そういう生活の中で、籠る行為自体の可能性と危険性や、良い籠り方と悪い籠り方の違いも分析してきました。だからこそ、籠っていても精神を病むことはありません。逆に、かつて大学生だった頃、私は精神を病む籠り方をしたことがあり、その経験を通してどういった籠り方が人の精神を病ませるのかを学びました。

ここに書いていることは、そういった私の真逆の経験と心理学や気学の知識を踏まえた知識です。必ず役立ちますから、このページの内容を参考にして頂けると幸いです。