今の時代は、人類の長い歴史の中で非常に重要な時代です。何故ならば金星の気(エネルギー)が再び降り注ぎ始めたからです。これは2300年ぶりの現象になります。これは現代を生きる我々にとって最も大事な情報とも言えますから、どうかこのことを理解してほしく思っています。

2300年前がどういう時代かと言うと、それは古代文明の時代です。彼らの時代が如何に優れていたかということは、彼らが残した建築物や書物や芸術などから我々は感じ取ることができます。例えば古代ギリシャにおいては地球が丸いことは分かっており、彼らは地球の大きさまでほぼ正確に測っていました。どうして、そのようなことができたのかと彼らは神々と共に生きていたからです。

では、どうして彼らが神々と生きていたのかというと金星からの金の気が地球に降り注いでいたためです。金の気の有無とは、神々の沈黙の有無を意味します。当時地球上に最も金星の気が降り注いでいたのは中東であって、今も中東の土はその金の気を多く含んでいます。だからこそ、中東から神々に至る人間が続出し、ありとあらゆる宗教などが起こったのです。

紀元前三世紀頃、東洋では五行思想が起こり、西洋では四代元素説が起こりました。五行思想とは「万物の根源は水、火、木、土、金である」という思想であるのに対し、四代元素説は「万物の根源は水、火、風、土である」という思想です。ここで言う「木」と「風」は同じです。なぜならば、風とは植物のためにあるからです。ですから、この二つの思想の違いは「金」の有無になります。このことが何を表すかと言うと、その時、金星からの金の気が地球に降り注ぐことが終わり始めたことを意味します。というよりかは、この金星の気が途絶え始めたことを後世に伝えるためにこれらの二つの思想がほぼ同じ時代に地球の別々の場所で起こった形になります。

そして、2012年の12月より金星の気が降り注ぎ始めたのは日本と日本の周辺の地域です。これから最も金星からの金の気が降り注ぐのは中東ではなく、日本とその周辺諸国になります。ですから、日本は地球の聖地とならなければならないのです。

以下、金星からの金の気についての説明となります。

地球は無数の原子と水・火・風・土・金の気によって成立している星であることは何度も述べました。それは物体だけでなく、我々の光の感情(向上心、笑い、優しさ、忍耐力、愛など)もその5つの気によって成立しています。このことについては、以下に詳しく述べていますので、是非読んで下さい。

太陽系について
http://junashikari.com/solar-system/太陽系について/

感情一覧
http://junashikari.com/energy/感情一覧(光・闇・中立)/

太陽系は地球のこの5つの気を支えるためのシステムですが、実は金星からの金の気とは2300年間降り注いでいませんでした。我々の身体や地球上の多くの物体とは水・火・風・土の4つの気によって成立しています。ですから、金の気が無くとも我々は生きていくことができるのです。逆に言うと、金の気が降り注ぎ始めたところであまり物体には影響が出ないために我々は金星の気が降り注ぎ始めたことに気が付きません。

重要なのは、金の気が金星より降り注ぐことと降り注がないことの違いです。金の気とは愛の気のことを意味します。我々が愛の感情を抱くのは我々の魂が愛の気を作ったり、また他者の魂から金の気を受け取ることによって成立しています。ですから、仮に地球が金の気に満ちていたならば、我々は常に強い愛の感情の中に生きていくこととなります。

この2300年の間に、これだけ人類が多くの戦争を繰り返し、様々な搾取や酷いこと行ない、そして今の日本のように人々が善意を失ってきた大きな背景は、金の気が金星より降り注がなかったことに影響されています。もちろん、それぞれの人間の魂が愛を持っていればこのようなことは起きなかったのですが、そういった形にを我々人間は実現することができませんでした。

今は金星からの金の気がありますから、霊感が高い人などは金の気をどんどん金星より受け取り、愛の感情をより強くしていっています。これからはもっと強く金の気が金星より降り注ぎますから、地球全体が愛に満ちていくこととなります。

しかしながら、どんなに金星から金の気が降り注ごうともそれを受け取ることができなければ、人々は愛の感情を抱けません。これは常にそうですが、感情とは自分の魂が、その気に依る感情に共感するかどうかによって成立しています。例えば、道を歩く時に太陽を浴び、そのことにより火の気を我々の身体が摂取する。その時我々の心には火の気による感情、つまり明るさや元気さや笑いといった感情が起ころうとします。もしその起ころうとする火の感情と我々の魂が共感するのであれば、我々の魂は火の感情を抱くことになります。大事なことは、気が入った後に「共感」というプロセスがあることです。これは闇の感情であろうと、中立の感情であっても同じです。例えば、人が泣いているのを見て泣いてしまうのは、悲しみの気をその泣いている人から受け取り、その悲しみに共感することで発生する現象です。

以上のように、金星からの金の気はそういった愛の感情の側面があります。そして、もう一つ重要な点があります。

金の気とはどのように発生しているのかと言うと、創造神の下に仕える金の神様によって作られます。金星の神様はその金の神様から金の気を受け取り、それを地球に降り注ぐということを行なっています。これは太陽系の惑星の神様も同様です。

太陽神、火星神:火の気を火の神様から受け取り、地球へ与えている
水星神:水の気を水の神様から受け取り、地球へ与えている
木星神:風の気を風の神様から受け取り、地球へ与えている
土星神:土の気を土の神様から受け取り、地球へ与えている
金星神:金の気を金の神様から受け取り、地球へ与えている

大まかに言うとこのようなことになります。この話は神々の構造を理解しないと理解しづらいですから、それを理解していない方はこちらをまず読んで頂けるといいと思います。

神々の構造
http://junashikari.com/energy/神々の構造について/

第一回目の宇宙が始まる前、創造神のみがこの世に存在していました。そして、彼(彼女)は自分を三人に分け、それが水の神様、火の神様、風の神様となります。その際に自分の感情を三等分にしたが故に、水は向上心、火は明るさ、風は優しさとなっています。

土の感情は忍耐であり、金の感情は愛です。では、この感情が創造神三人に無いかと言うと、当然あります。それは私のチャンネリングシリーズを聞いて頂ければよく理解して頂けると思います。三人とも非常に強い(土の気)方であり、愛(金の気)に満ちています。

この宇宙は七つの気によって成立していますが、創造神が司る三つの気(水、火、風)に、土の気も金の気も我々の知らない二つの気も含まれているのです。そして、土の気、金の気、そして我々の知らない二つの気は、創造神によって作られる一つの気なのです。ですから、土の神様が土の気を作っているわけではなく、また金の神様が金の気を作っているわけではなく、土の神様は創造神三人から土の気を受け取りそれを運用、金の神様は創造神三人の作る金の気を受け取りそれを運用してるに過ぎないのです。つまり、土の神様も金の神様もそして我々の知らない二つの気の神様も、創造神とありとあらゆる魂の間の仲介者と言えるのです。

ですから、金星の気とは金の神様からの気であり、元を辿ると創造神からの気になるのです。そして、それは水の神様、火の神様、風の神様の愛であるのです。

では、愛とは何なのか?それは他の魂を大事にすることであり、助けることです。金の気とは創造神からの愛の気であって、愛とはそれは助け導き守るものであるから、今我々が金星から金の気を得ているということは、それは創造神からの助けがあるということを意味します。だからこそ、この数年の間に、神々の存在やそういった目に見えないものの存在に気付く人間が増えているのです。私もその一人であって、全てのきっかけは金星の気です。

私は金星の気が降り注ぎ始める直前の、2012年11月7日26歳の誕生日に急に旅に出たくなり、そして2013年11月7日に旅に出て、ありとあらゆる体験をする中で神々の存在や目に見えないことについて学んでいきました。旅というものは神々が非常に関与しやすい状態です。なぜならば、旅人とは明日どこに行くかも分からないものですから、その旅人に学ばせたいことを学ばせるために行く先を操作することができたりするからです。私は金星からの金の気によって、創造神からの多くの助けを受け取り、気付くべきことに気付き、日本に帰って来ている形になります。

これは私の例ですが、神々からの金の気を受け取ることができるならば、言い換えると心に従うならば、今の時代は自然と自分が気付くべきことに気付くことができる時代です。ですから、今までの常識や習慣などは本当に捨ててしまい、心に従うことが我々人間にとって最もいい生き方なのです。

ただこの2300年間の内に金星からの金の気を得ている人間もいました。それは生まれた時から金星神と繋がっているシャーマンです。そういった方々はこの2300年間の内に金星神が唯一関与した人間でした。例えば、マザーテレサなどは金星神と繋がり、素晴らしきことを行なって生涯を終えた方になります。彼女は今は当然神様です。

この2300年間は「神の沈黙の時代」でした。この「神の沈黙の時代」というものを神々は宇宙中で行なっています。どうしてこのようなことを行なうかと言うと、それぞれの星の魂達に独自の形で進歩を行なってほしいからです。神々と共に生きている内は、どうしても神々が教える形になってしまい、その星の魂の独自の在り方になかなか繋がりません。

独自の進歩とはそれは何か技術を作ったりすることではなくて、魂の進歩のことを意味しています。宇宙人は1万種以上いますが、それぞれの星の種とは相当魂の形が異なります。ありとあらゆる清い魂が生まれることを神々は望んでおり、そのために神の沈黙の時代を宇宙中で行なっているわけです。

我々地球人は、この2300年の神の沈黙の時代、言い換えると試練の時代を乗り越えることができませんでした。多くの生き物を殺し続け、同じ人間同士で傷付け合い、地球を汚し続けている。非常に状況は悪い形で神の沈黙の時代を終えました。

これから行なうべきことは、神の沈黙の時代に我々が創ってしまったありとあらゆる負の遺産を清算していくことです。私の地球での役割とはほぼそのためにあると言っていいと思いますし、多くの人間がこれからやるべきことでもあります。そして、それをしないといけない以上、神々は我々にそういった人生の役割を授け、我々は生まれてきています。

とにかく、清い心を持って、その清い心に従うのです。それで我々は「金星からの気=創造神」からの助けを受け取ることができ、それぞれの人生の役割に気付き、様々な問題を解決するための方法を手にすることができます。そして、その方法を絶え間ない強さを以て、行なっていくのです。

第二次世界大戦が始まった時、創造神の間では「人間という種は邪悪であり、地球に隕石を落とそう」という話が起こりましたが、それを水の神様が止めました。なぜならば、金星の気が降り注ぐ時代が非常に近かったからです。「今の人間はあまりにも酷いが、次の金星の気が降り注ぐ時代まで待ってみようじゃないか」という話になりました。

ですから、今この時代とはもはや延長戦とも言えるのです。我々は大きな試練の時にいます。金星の気があっても、このままの道を人類が進むのであれば、もう本当に我々人間という種は邪悪な種として宇宙の歴史に刻まれてしまいます。

宇宙の歴史などははっきり言って私からするとどうでもいい話ですが、苦しんでいる魂で溢れているのにそれを見て見ぬフリをする魂の集団に人間がなってしまうのはこれは何よりも悲しいことです。

どうか自分のためだけに生きることを止めて下さい。そして、他の魂のために生きるのです。そして、できるだけ大きく強く動くのです。人類が創ってきたこの膨大な負の遺産を清算するためには小さな努力では足りないのです。

そして神々と共に働くのです。神々は信仰の対象などではなく、共に生きていくべき存在であって、2012年12月よりそのようなことができる状態になりました。

神々はもう沈黙をしていません。彼らのルールの限界まで我々に語りかけています。そのことを受け取るためには気について理解せねばなりません。気に関する大事なルールなど大した数ではありません。どうかそのことを理解する努力を行なって下さい。意識を変えるだけでも様々なことは見えてきます。