このページでは、最近制作した銀河系セットの一部を載せます。渦巻き型に様々なサイズのシンギングボウルを配置する形こそ、シンギングボウルの真の可能性を発揮すると思っています。例えば、この映像は銀河系セットの音を使用することによって、阿蘇山の神秘性を表現しています。


現状解説を書くまでは至っていませんが、後々書くつもりです。それぞれのセットは異なる神秘への門だと思っていますが、その可能性を色々感じて頂けると幸いです。
 

銀河系セット『青鳳凰』
 


上の阿蘇山の映像でもこちらのセットの音を使用していますが、このセットは「水」の性質の強い「鳳凰」のような精神を表現しているので、『青鳳凰』と名付けました。個数としては多めで、尚且つ大きめのボウルが多いセットだからこそ、様々な精神性・世界観を表現することができ、その多様性が「深み」の印象を我々に与えてくれます。また、このセットはハーモニーの組み合わせとしても、「水」の精神性の「深み」の側面を表現する上で大変成功しているセットの例と言えます。


銀河系セット『朝日』
 


このセットは通常のセットよりも更に大きなボウルを基準点に設定しています。通常のセットはこの動画の三つ目のボウルのサイズ位で、このセットは圧倒的に大きなボウルをベース音にしているからこそ、夜明けの朝の太陽の偉大なる「力」のようなものを表現できています。このセットは更に発展し、以下の大きめのボウルも現在は加わり、更に荘厳な「朝日」を描けるようにしました。
 


この巨大ボウルの動画とセットの動画を同時に鳴らすと、それぞれの大ボウルとゴングの持つ意味が見えてきます。一番左の大きいボウルは朝と夜の境目にある「中立」の精神を表現する荘厳な音、中央のボウルは「陰」の精神、右のボウルは「水」の精神、ドラのC#の音は「陽」を表現しています。このような形で、「朝日」の持つ様々な意味のどこを強調するのかを選ぶことができます。

 

銀河系セット『夜明星』
 


このセットは夜明けの美しさの感覚と近いように感じています。「夜明けの星」と解釈するか、「夜の明星」と解釈するかは、敢えてどちらとも取れるように名付けました。というのも、この響きは「夜明け」を司る太陽と「明星」を意味する金星の両方の司る精神分野であるように思えるからです。

 

銀河系セット『緑風』
 


シンギングボウルは基本的に「水」の精神性を表現しやすい楽器ですが、ハーモニーによっては「風」や「火」の領域などを表現することもできます。そういう意味では、このセットは基本的に「風」の精神を表現しているように思いますし、穏やかな「火」の要素も入っています。

 

銀河系セット『』
 


基本的に432Hzのボウルでセットを作ることがほとんどですが、こちらのセットは528Hzのボウルを使用しています。528Hzにチューニングされているライアーと合わせるために作ったセットで、この和音はそのライアーに合わせるために作りました。両方を一緒に演奏すると大変素晴らしい空気を作れるようにしており、以下の動画から、両方が混ざっている音を確認できます。

 

銀河系セット『ガイア』
 


このセットはCFGの三音によってのみ構成されているセットになります。通常、もう少し使用する音が多いですが、このセットは敢えて三音しか使わなことにより、独特な世界観を生み出しています。ソウルサウンドライアーの『ガイア』もCFGによって構成されているので、このセットはそのライアーともハーモニーになります。以下の動画がそのライアーの音なので、混ぜることによりその可能性を感じることができます。