極力このような内容を書くことは避けているのですが、資金を非常に必要としている時なので書かせて下さい。今経済的に大変苦しい状況を経験しており、今後の活動を良い形で続けていく上でとても大きな問題を抱えています。

自分の近況については、以下の動画で詳しく解説しています。また、様々な制作途中の作品の解説も自分自身で行っています。大変長い録音ですが、文章よりも音声の方が圧倒的に私の置かれている状況は伝わりますので、お時間ございます時に御覧になって頂けると幸いです。
 


【今後の予定】

今月より屋久島に行き、再び撮影と修行・研究を行なうつもりです。しかし、滞在費も旅費も足りず、このままの状況だと屋久島滞在中に全財産はゼロとなり、帰ることすらできない状況です。

(コロナが流行している最中に旅をするのは非常識ではありますが、これは観光旅行などではなく自分の役割ですし、このタイミングは非常に最善のタイミングなので行くことにしました。)

度々書いてきたことですが、屋久島は我々が目に見えざる力のことを感じ理解する上で非常に重要な島で、その島の意味を修行・研究を通して明らかにし、なおかつ、アートを通して感覚的に伝えるための努力をしています。

ようやく『屋久島』というテーマを表現した音楽映像作品を完成させられそうで、その作品に必要な映像を最後に撮りに行こうと思っています。映像も音楽も、まだほとんど編集を行なっていない段階ですが、その冒頭の感じは以下の映像から御覧になることができます。
 


どうしてようやく完成できそうかというと、必要な映像素材を撮るための道具を少し前に手に入れたからです。DJI FPVというドローンが発売され、このドローンを使って撮影することにより、ようやく必要な映像が撮れるようになりました。DJI FPVの映像は以下から御覧になることができます。
 


屋久島は「龍の島」と言われます。屋久島が龍の島と言われる大きな理由は、膨大な多種多様な川があるからですが、そういった川やその川に流れる滝を良い形で撮影し、なおかつ、このドローンカメラを使って龍が空を飛んでいるように感じられる映像を撮影し、屋久島的な龍の感覚を与える映像音楽作品を作るつもりです。そういうものを通して、人々は屋久島の持つ真の意味を感じられるようになるので、これは良い形で完成させなければならないと思っています。

また、屋久島滞在後は富士山に戻る途中にある日本の重要な滝に立ち寄り、撮影や瞑想や滝行などを行ないたく思っています。これから日本に梅雨の時期がやってきますが、梅雨の時期こそ滝は荒々しく、龍のような映像を撮影することが可能になります。例えば、以下の作品は梅雨の時期の屋久島の滝の映像を使っています。
 


日本は水に囲まれた島国であり、歴史的に水の精神性を強く持ってきた国です。水の精神性とは「愛」の実践のための「問題解決の心」であって、だからこそ、我々日本人が理想的な「水の気持ち」を取り戻すことが本当の意味で理想的な日本を実現していく上でとても重要です。

そのことを促すためにも、まず自分が様々な水の精神性を修行を通して学び、その精神性を表現していくことを今後も目指していくことになりますが、梅雨の時期の滝の映像は凄まじい水の精神性を伝える上で非常に役立つものとなります。だからこそ、この時期にできるだけ荒々しい滝の様子を撮っておき、それに合うような音楽を富士山付近で山籠りしながら作成したく思っています。

そもそも、そういった資金どころか、生活費さえもままならぬ状況が迫っており、なんとか御支援頂けると幸いです。最悪、旅ができなくとも、山籠りしているだけで様々な修行と研究は進められますから、生活費はなんとか死守したいと思っています。

 

【自分が何故ビジネスやアルバイトをしないのか】

本当に経済状況が追い込まれれば、例えば、コンビニなどでアルバイトをせざるを得ないような状況となってしまいますが、それはあまりにも時間がもったいないと思っています。というのも、自分にしかできない、世のためになることはとても多くあり、絶対に自分はそれに専念すべきだと思っているからです。

コンビニでのアルバイトでなくとも、例えば、自分は音楽や映像を商売にして生きていくことも可能だと思います。例えば、最近以下のPVを作りましたが、この位のクオリティのPVを良心的な値段設定で作る映像作家として生きていくことはできると思います。
 


しかし、商売と世のためになることは必ずしも一致することではなく、なおかつ、お金にならないけれども誰かが実践すべき世のためのことは膨大で、自分はそういったことに専念すべきだと思っています。このPVは彼自身が非常に重要なアーティストで、日本で有名になるべき人だからこそ、商売ではなく無償で作りました。

つまり、楽に生きていきたいから商売をしたくないのではなく、自分が世の中のためにすべきことに専念し続けたいが故に商売をすることを避けていると御理解頂けると幸いです。また、私が行なっている仙人修行は俗世と離れて山などに籠り、人とできるだけ関わらないようにすることが重要で、そういう意味でも、ビジネスやアルバイトを通して人と接し続けていくことは修行の大きな弊害となってしまいます。

人間離れした精神性を獲得しない限り、人間離れした精神性を言葉やアートを通して伝えていくことは不可能です。そして、人間離れした精神性を知ることを通して、我々人間は我々が如何に未熟な存在であるのかを自覚し、より良い形での謙虚さと共に生きていくことができます。

そういったことを促すためにも修行と研究と実践を行なってきましたし、今後もそれらに専念したく思っております。結局自分が実践しようとしていることは、我々日本人が生きていく上で知っておくべき事柄を体系的に言葉やアートなどを通してまとめあげることです。そういった作業は果てしなく、非常に長い道のりだからこそ、そのことに専念し続けるべきだと思って生きています。

こういった私の活動を御支援して下さる方は以下の口座に寄付をお願いできると幸いです。引き続き、頑張っていきたいと思っています。

りそな銀行 福岡支店(店番号:711) 口座番号 0255762(普通預金) 芦刈 純(アシカリ ジュン)