臨死体験とは、死に近い体験を通して、幽体離脱やあの世に行くというようなことを経験することを意味します。これらの体験報告を通して、我々は様々なことを学ぶ事ができます。

もちろん嘘の体験報告もあるので、全ての臨死体験が参考資料になるわけではありません。しかし、嘘の証言ではどうしても辻褄が合わない体験報告もあります。それらは本当の報告として考えられ、その報告から我々は多くを学ぶべきです。

 


臨死体験を経験した1人にエベン・アレクサンダーという方がいます。この動画はその臨死体験の特集映像になります。

彼は世界的な脳神経外科医として活躍されている方です。元々は死後の世界といったものは信じていなかった方だったのですが、臨死体験を経験し、それを科学的な観点で分析した後、死後の世界は存在しないと辻褄が合わないという結論に至っています。つまり、科学的にあの世の存在を証明しようとしています。

例えば、脳科学的に言うと臨死体験は「脳が見せる幻覚」という解釈を与えられるのですが、彼が臨死体験を経験していた時、脳はほとんど機能しておらず、幻覚を見る事は不可能であったことを様々な形で脳科学的に分析しています。


彼が臨死体験を経験した原因である大腸菌による細菌性髄膜炎は、1000万人に1人以下がかかる非常に稀な病で、回復後に障害無しの状態になったことは、それまで一例も無い病でした。彼はその病にかかり、無事に回復もしています。それは彼のケースが非常に特別であるということを示しています。


神々は魂の存在やあの世の存在を説明するために、様々な人間に臨死体験をさせるということを行ないます。しかし、その報告が信じられることがなかなかありません。だからこそ、医学のスペシャリストであるこのエベン・アレクサンダーという脳神経外科医を選び、臨死体験を経験させた形になります。

エベン・アレクサンダーについてはこちらの記事にも書かれています。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2829.html


今の日本では、「臨死体験」と言うだけで、オカルトのように感じられてしまうところがあります。また、この映像もこのリンク先のサイトもそうですが、どうしてもそのことを面白がる傾向にあります。

そういった面白がるような方向ではなくて、これらの報告を冷静に分析し、一体どういったことを学ぶ必要があるのか、ということを今の人間は考える必要があります。