「気」というと、何か特別な発想のように感じる方も多いと思いますが、古くからある東洋の「五行思想」と西洋の「四代元素」の考え方と同じです。

多くの現代人にとって特別に見えますが、19世紀頃まで科学よりも世界各地で支持されていた考え方です。東洋ではそのまま「気」といい、西洋では「アルケー」と呼んでいました。

私はこの二つの思想をより分析的に捉えている、科学と繋げて考えていると捉えて頂ければ、と思っています。Wikipediaのリンクを貼っておきますので、参考までにどうぞ。結構間違っていますので、参考にし過ぎないように御願いします。

五行思想
https://ja.wikipedia.org/wiki/五行思想

四大元素説
https://ja.wikipedia.org/wiki/四元素

五行思想の「木」と四大元素説の「風」は一緒であり、五行思想にあって四大元素説に無いのは「金」です。

どうして「金」の気の有無が起こったかというと、この二つの思想が起こった紀元前3〜5世紀頃、東洋では「金」の気は金星より降り注ぎ、西洋では降り注がなかったことが理由になっています。

その後、東洋でも金星からの「金」の気は途絶え、2012年の12月より日本から再び金星の気は降り注いでいます。それについてはここに書いています。

http://junashikari.com/energy/2012年12月より金星の気が降り注ぎ始めたことについ/

とにかく大事なことは、我々は「気」というものを忘れた後の世界に生まれてきているということです。だから、我々にとって「気」というものは馴染みがない言葉に聞こえているだけということを知っておいて下さい。