「憂鬱」とは「嫌悪」をその原因とした一つの闇の感情です。この世界や人生全体に対する「怒り」が「苛立ち」であるのに対して、「憂鬱」とはこの世界や人生全体に対する漠然とした「嫌悪」です。

自分が「憂鬱」な時を想像してみて下さい。その時あなたは漠然とした気分の優れなさを感じているはずです。そして、どうして気分が優れないのかということを分析するならば、あなたは「嫌悪」を感じていることに気が付くはずです。

また、「憂鬱」な時、我々は何もする気が起きません。特に、自分が目標としていることなどを行なうことが困難になります。どうして、そのような事態になるかというと、世界や人生全体に対して漠然とした「嫌悪」を抱いているならば、自分が目標としていることに対して、やる気を失うからです。

ちなみに「憂鬱」と「鬱」を混同しないで下さい。本来は「憂鬱」=「鬱」でしたが、人に向けて「あの人が鬱になりまして」というような言葉の表現をし始めてから本来の意味だけでは意味が通らなくなりました。

「憂鬱」とは感情の名前であり、人に向けて使われる「鬱」とは感情の名前ではなく、その個人の症状の名前です。「鬱」になっている人とは闇の気に蝕まれている人のことであり、その時に経験する闇の感情はどのような闇の感情でもおかしくないのです。「鬱」の人が例えば「怒り」「絶望」「怠惰」「苛立ち」「焦り」その他様々な闇の感情を経験してもおかしくありません。「鬱」だからといって「憂鬱」の感情をいつも経験しているとは思わないで下さい。

感情一覧はここに書いています。それぞれの感情の関係性の中で理解してほしく思っています。

http://junashikari.com/energy/感情一覧(光・闇・中立)/