昔旅人だった頃、韓国のガンジョン村という場所で映画を作っている女の子と出会いました。ガンジョンでは軍事基地が建てられようとしていて、それを阻止するために毎日人々が休みなくデモを行っています。私もそこに一ヶ月程いました。







疲れ切った人々と無表情の警官達が終わりの見えない闘いをずっと行っている、非常に重い空気に満ちた場所です。彼女はその様子をいつも撮影しながら、ドキュメンタリーを作っていました。さっき連絡を取っていると彼女が言います。

「私の仕事を通して、本当にこの世界を少しでもいい場所に近づけたい。」

なかなか言葉では伝わらないですけど、彼女はこの言葉を本気で思っています。だから、同志なんです。「ああ、本当にこういう人間がいてくれて嬉しい」と強く思うんです。そのドキュメンタリーが完成しそうで、少し私も音楽で関わっています。その宣伝のための文章ではないですよ。

彼女のように、本気で世界のために動いている日本人がもっと出てくることを願います。我々日本人は一体何パーセントの人間がそのように生きているでしょうか?各分野の人間が本気を出すべきです。

大事なことは何のために生きているのか、ということです。そこが光であり、そして全力を尽くすのであれば、我々の魂は日々光を増やしていきます。そこが闇であれば、生きているだけで魂は闇を増やしていきます。今の日本はそういう国です。

魂の修行のためにこの宇宙はあります。ここは楽園でも地獄でもなく、修行の場です。だから、修行をするのです。魂を磨いていくのです。

国民で分けるのは間違っていますが、とはいえ私は韓国人の熱さが好きです。彼らはいつも本気です。本当に日本人は韓国人から多くを学べます。

ありきたりですが、いつも通りですが、何かのために、全力で生きてほしく思っています。

その韓国人の友人と連絡を取り合いながら、いつもみたくそんなことを思い、今日はそれを書きたい気分でした。きっと彼女とコミュニケーションを取ったことで、旅人時代の自分の魂が少し蘇ったんでしょうね。文章も昔っぽいし。魂は面白いですよ。魂は本当に興味深いんです。

お休みなさい。