現代人は本当によく薬を飲みます。しかし、これが諸悪の根源でもあり、更なる病の原因にもなっています。もちろん薬にはありがたい面もあり、薬に頼らないといけない場面もあります。しかし、現代人は薬を飲み過ぎであり、何かあったらすぐに薬に頼っています。本当に日本人が飲むべき薬の量は、今の一割に過ぎません。

薬が人間にとって最もマズイ点、それは多くの薬が非自然物である点にあります。自然物か非自然物か、これが物質のことを考える上で最も重要なことであって、誰でも見分けられることでもあります。自然物と非自然物の違いを本当の意味で理解しなければなりません。

よく書いていますように、万物の根源は原子であり、原子と原子は気によって結びつき分子となり、その分子と分子がさらに気によって形を形成していきます。そして自然物とは光の気(水・火・風・土・金)によって結びついているものであり、神々が作ったものです。なぜならば、光の気は神々が管理しているからです。それに対して、非自然物とは光の気によって結びついて成立しているものではありません。

つまり、自然物は神々の気に満ちていて、非自然物とは神々の気に満ちていない物質ということになります。だからこそ、自然物とは神々によって守られている物質を意味し、非自然物とは神々によって守られていない物質を意味します。この「守られているかどうか」という観点が非常に大事です。物質が形成される時点のみ気が働いているのではなく、今現在の時点においてもその物質は気によって結びついており、自然物の中では神々の気が強く働いています。

薬を飲むと非自然物が身体の一部もしくは身体全体に広がり、影響を与えていきます。そして、薬という非自然物が身体に広がっていくことは、その薬に闇の気が侵入しやすくなることを意味します。なぜならば、薬という非自然物は神々から守られている物質ではないからです。そこには当然闇は関与していきます。

闇は何をしているのか、何を望んでいるのか、ということを理解しなければなりません。彼らは我々をできるだけ無惨な形で殺したく思っています。何故ならば、無惨な形で亡くなれば亡くなる程、我々は幽霊となりやすいからです。そして、強い闇の感情を持った幽霊は悪魔になりやすい存在です。闇は悪魔の集団ですから、自分達の仲間を増やすためにできるだけ無惨な形で人間を殺そうとします。

例えば、ガン細胞とは闇の気が溜まった時に生まれます。物質を構成する根本的な原因は気であり、闇の気が溜まると闇の物質が生まれます。ガン細胞とは闇の気によって生まれた細胞です。ガンにかかると基本的に非常に苦しみながら亡くなっていきますが、闇ができるだけ無惨な形で我々を殺したいからこそそういった死に方になります。なぜならば、繰り返しになりますが、悪い死に方をすると我々は幽霊になり、闇の感情が強い霊であればある程、悪魔となりやすいからです。

また病を以て殺そうとしている程ではなくて、病を以て我々を苦しめようとしている場合も当然あります。そういう場合に闇は何を望んでいるかというと、その時に我々の身体により多くの闇の気を入れるということです。病とはなかなか苦しいものであり、苦しい時期には様々な闇の気を入れやすくなります。闇の側は病というそのタイミングを作り、そのタイミングにおいて身体に多くの闇を入れようとしているのです。何故ならば、1人の闇の強い人間を作ればかなりの物質を闇に満たしていけるからです。前にも書きましたように、光と闇はこの宇宙を取り合っています。

薬の話に戻りますが、特に悪しき薬は精神系の薬です。つまり脳に働きかける薬です。そういった薬はどういう薬かというと、脳の一部の機能を停止または必要以上に強める薬です。この中でも一部の脳の機能を停止させる薬は非常に危険な薬であって、はっきり言ってドラッグよりも危険な薬です。

脳の一部の機能を停止させるとどうなるかというと、脳のその部分を使わなくなります。では使わないとどうなるかというと、その部分が腐っていきます。「使わないものは腐る」ということは我々が日常で常に見ることであって、それは脳であっても同様です。もしその薬を止めたとしても、もはや脳のその部分は前のように働かない可能性があります。そして、感情とは測れないものであり、そのようなことを少し感じていたとしても医者は絶対に認めないでしょう。また、我々はそもそも心を見なくなっておりますから、その変化にも気付く事ができないかもしれません。

また最近の精神系の薬の中には一切の感情を失くすような薬もあります。統合失調症患者の方などは結構こういった薬を飲まされてしまっています。統合失調症とは霊や悪魔が宿ることによってよく発生する病で、その霊や悪魔によって感情が乱れていく病なのですが、そのことを解決するために脳の機能を停止させることによって感情を失くしてしまおうというのが今の西洋医学のアプローチです。

このようなアプローチなど許す訳にはいきません。元の原因はその方に取り憑いている何らかの魂であって、その魂を取りさえすればその方は治っていくのに、それを行なわずに問題に蓋をしてしまっています。問題に蓋をしなければ御自身の強い意思でその憑いている者を取り払うことだってできるのです。基本的に本当に清い心を持つと闇の魂は憑いていられなくなるからです。薬を飲むと、そういった御自身の力さえも使えなくなってしまいます。なぜならば、薬を飲むと心を使えなくなるからです。また、そういった御自身と異なる別の魂を取り払うのは本来シャーマンの役目ですから、そういった方は西洋医学の医者に看てもらうのではなく、シャーマンに頼むべきです。その証拠に精神科医やカウンセラーの自殺率は非常に高いです。彼らは何かに憑かれた人によく会いますから、そういった方から何らかの霊や悪魔をもらい、その魂達によって引きづり込まれることになります。

精神の病とはこれは魂の病であって、西洋医学の担当範囲ではありません。そして魂とは自分の意識そのものであって、基本的には薬などに頼らず、自分でなんとかするものです。どうしようもない場合に魂の医者であるシャーマンに頼るべきです。これは何度も書いておりますが、我々が物を考えたり感じたりすることは脳で行なっているのではなくて、魂がやっていることです。思考をする時や感情を抱く時に脳が動いているのは、脳で思考や感情を抱くことを行なっているわけではなくて、魂がそれらの行為を行なう時に脳を使っているからに過ぎません。何故ならば、思考も感情を抱く事も、記憶を使っており、記憶を使うためには脳にアクセスしないといけないからです。

感情思考と魂の関係性
http://junashikari.info/post/131604379397/脳と感情思考について

どうか、精神の病を持っている方は薬など飲まずに問題を解決して下さい。その相談でしたら何でも乗りますのでお気軽に御相談下さい。御自身で闘っていく場合であっても、正しい闘い方をしなければなりません。そのためには真にこの世界のルール、特にどのように我々の感情や思考が成り立っているのかということを理解しなければなりません。私の様々な文章をよく読んで頂ければその理解が進むと思います。また、どういった問題が発生しているかは私に相談しない限りなかなか掴みづらいものですから、気軽に相談して下さい。その上で、私の方で解決できることは解決し、御本人が自らの力で解決すべき事に関しては闘い方を伝えます。

多くの薬には副作用があり、一つの薬を飲むことで生まれる副作用を抑えるために他の薬を飲み、そしてその薬の副作用を抑えるためにまた更なる薬を飲み、、、といった形で毎日大量の薬を飲まなければならない方はかなりいます。そのようなことを行なってしまうと、身体に大量の薬がある状態になってしまうので、とても強い闇の気が侵入することになっていきます。そんなことになると身体は治るどころか、別の病を増やすだけです。

どうしてほとんどの薬には副作用があるのかというと、それは創造神が人間の身体をそのようにデザインしたからです。もし、薬を飲んである病が完璧に治ってしまうのであれば、我々の生の意味が無くなってしまいます。全ての病の原因は闇の気であり、闇の気とは本人の魂が受け入れた場合にのみ、つまり本人の魂が闇を選んだ時のみ侵入するものです。ですから、全ての病とは本人が生んでいるものであり、その病とは御自身の力によって克服すべき、向き合うべきものとしてあります。

理想的には病にかからぬように闇の気を入れないようにする、つまり光を選び続けることです。しかしながら、もし闇の気を摂取し続けて病になったとしたら、その病を強い光をもって克服すべきです。不治の病と言われる難病を気持ちで治したというような話は結構ありますが、そういったことはこのことを示しています。どうして病が気持ちで治るかというと、清い気持ちを持つ時に我々は光の気を魂が作り、その光の気が病に働きかけ治していくからです。

「自然治癒力」という言葉がありますが、自然治癒力の本当の意味を真に理解しなければなりません。自然治癒力とは神々が病を治して下さっていることを意味します。我々の身体は無数の原子が、水・火・風・土の4つの気によって結びついていることにより成立しています。そして、水・火・風・土の気はそれぞれ管理している存在がおり、それが創造神である水の神様、火の神様、風の神様、そして創造神の下に仕える土の神様です。

我々はどんな怪我をしても基本的には自然に治っていきます。それはそれら水、火、風、土の気が治しているからです。物質が構成される根本的な理由は気であるからこそ、治っているという現象はそれらの4つの気によって成立しています。

そして、病とはその光の気の力よりも闇の気の力が強まった時に発生するものです。ですから、再び光の気を増やし闇の気よりもその力が強まった場合、病は治っていきます。これが自然治癒力です。自然治癒力というと、なんだか勝手に治っていくようなイメージを我々は抱いてしまいますが、「自然」とは神々の力を表し、その神々が「治癒」していく力が自然治癒力です。現代人は「自然」という言葉の意味を深く理解しなければなりません。

我々はこの神々が我々を助けて下さっている力である自然治癒力を最大限に邪魔しないように、それを受け入れる形になるように、それを促すように、病と向き合っていくべきです。薬を飲むという行為はこの自然治癒力をわざわざ抑えてしまいます。なぜならば、繰り返しになりますが、薬を飲めば飲む程、身体の中の闇の気は強くなってしまうからです。

自然物からできている薬もあります。例えば、漢方薬などはそうであり、飲み方を間違えない限り良いものです。人類はもっと漢方薬について理解を深め、新しい漢方薬を作っていくべきです。漢方薬と西洋医学の薬とは「薬」という名前は付いていても、全然違うものなのです。

漢方とは本質的には気の観点で作られた薬です。ですから、止むを得ず薬に頼るのでしたらまずは漢方に頼って下さい。そして、その前に自分で病を治すようにして下さい。そのためにはこの身体の仕組みをよく理解しなければなりません。

病気にかかった時は、まず初めに徹底的にいい水をよく飲むことです。一日5リットルは飲みましょう。そのことで水の気が関与しやすくなります。つまり、水の神様が関与しやすくなります。

熱が出たならばその熱を薬などで下げることはしないで下さい。どうして熱が出るかというと、火の神様が関与して下さっているからです。そのありがたい恩恵を自ら止めてはなりません。また熱がある時は水分補給はより必要になりますが、そこで水分を取ることにより、水の神様と火の神様の両方が強く関与して下さることになります。

病の時に窓を常に開けておくことはこれは絶対に行なわなければなりません。なぜならば、呼吸とは浄化のためにありますが、窓を閉めるならばせっかく呼吸という浄化のおかげで身体の外に出た闇の気が再び身体に侵入するからです。エアコンを使うなど、よっぽどのことがない限りあり得ません。できるだけ外の自然の空気を取り入れることにより風の気がより摂取できるようにして下さい。つまり風の神様が関与しやすいようにして下さい。

呼吸について
http://junashikari.info/post/131614880157/呼吸について

病の時だからといって、寝てばかりでもいけません。使わないものは衰えていきます。ですから、ケースバイケースですが、身体は動かすようにしましょう。寝たきりだと身体の土の気が枯渇していきます。「瞑想について」でもかなり話してきましたが、我々の身体の感覚とは土の気に依るものです。ですから、感覚を感じられるように維持すること、感覚をより強く感じるようにしていくことは非常に大事です。もし運動ができないのであったら瞑想を行ないましょう。

瞑想について
http://junashikari.info/post/131625429142/瞑想について

自然治癒力を高めるための方法は様々です。例えば断食などがあります。それらについてはまた別で書いていきます。

とにかく、よっぽどのことがない限り薬など飲まないことです。これは病院によく行っている方は知っていると思いますが、医者が「前回のこの薬はあまりダメでしたね。でしたら次はこの薬を飲んでみましょうか?」というようなことを笑顔で言って薬を処方することは結構あります。我々の身体は医者の実験室ではないのです。そして薬を飲む度に我々の身体は蝕まれていくのです。どうか、医者など頼りすぎないで下さい。西洋医学は外科にこそその存在の意義があります。精神科にはどうか関わらないで下さい。精神科でやっていることは魂の医者であるシャーマンの担当範囲です。西洋医学の担当範囲ではありません。

そしてなによりも自分の病は自分で解決するのです。これほど自分の身体がよく分からなくなった時代はありません。自分の身体がまるで医者の物かのようです。「身体のことはお医者さんはよく分かっていて、身体が悪くなったらお医者さんに行く。」我々はそのように思い込まされてしまっています。違います。我々の身体とは我々自身にはっきりと分かるものです。

どうか自分の身体の中に流れる気を認識できるようにして下さい。全ての病の原因は闇の気です。ですから、自分の身体の闇の気を自覚できるようにし、それを浄化できるようになると病などかかりません。我々はそういったことを本来すべき生き物です。しかし、それをやらないが故にありとあらゆる病に犯されてしまっています。

現代程ガン患者がいる時代は過去にありません。どうしてそうなってしまったのかと言うと、我々があまりにも闇の気を吸うようになったからです。ではどうしてそうなったのかというと、皆が闇に同調している、すなわち良心を失いつつあるからです。病とは極めて精神的なものをきっかけに起こるものなのです。全ては因果応報であり、魂の清さが全てです。

「病にならないように魂を清くしないといけない」などと思わないで下さい。そんな考えは動機として不純です。そんな心構えで生きても真の清さは生まれず、病になっていたとしても治りません。

世界には飢えて死ぬ子が山のようにいて、日本には苦しんでいる人間が山のようにいて、中東では戦争で人が殺されていっているのです。そんなことは知っているのに何もしないなんてことは、目の前に倒れている人がいても助けないことと同じです。我々が何よりもまず先にやらなければならないことは、そういった問題とどういった折り合いをつけるのかを考えることです。その上で、「私はここの分野で世のために尽くすべきだと思う。そうしていきたい」と思うことをやっていけばいいのです。きっと多くの場合、その時に我々は人生の役割を果たすことができます。そしてそれを本気でやる中で、清く生きていけます。

病の話から役割の話になりましたが、病にかかることと役割をするかしないかということはほとんど同じ話としてあります。そういったことをどうか御理解頂けると幸いです。