神々も悪魔も寝ている時に我々に対して「肉体的な関与」ができます。以下、そのことについて書いていきます。

神々が行なう肉体的な関与が「寝返り」です。どうして神々がこれを行なうかというと、その人の身体の回復をより促すためです。「寝返り」をしないと、血行などが悪くなり、身体の回復が遅くなってしまうので、それを防ぐために神々は我々に寝返りをさせます。逆に言うと、「寝返り」が少ない人とは神々が寝ている時に全然関与できていない人のことを意味します。では、どうして関与ができないかというと、身体に「光の気」が少なく「闇の気」で満ちているからです。「光の気」「闇の気」の違いについてはこちらを読んで下さい。

・「気」と「感情・思考」の関係性(外界の「気」)
http://junashikari.com/energy/気と感情・思考の関係(外界の気)/

悪魔が行なう肉体的な関与が、寝ている時に身体を傷付けることなどです。また、悪魔が行なう肉体的な関与が酷い場合には、寝ている時に起きているかのように動き始める「夢遊病」などがあります。

身体に「闇の気」が溜まっていない人は、「夢遊病」や身体を傷付けたりということはありませんが、身体に「闇の気」が溜まっている人は、その「闇の気」の担当者である悪魔がその人間を動かして遊ぶことがあります。それが、「夢遊病」や身体を傷付ける行為などです。また、寝ている時に急に不気味に話したり笑い始めて、自分の笑い声で目覚める人などもいますが、そういったことも基本的には悪魔が行なっています。

どうして悪魔がこのようなことをするかというと、彼らからするとそれが面白いために行なっています。例えば、「夢遊病」の状態で何かマズイことを悪魔は人間にやらせます。1つはその人間に怪我をさせることだったり、その人間の周りに危害を加えるようなことをやらせたり、酷い場合には犯罪をさせたりといったことです。また、芸術家の方が夢遊症状の時に何らかの芸術を創ることがありますが、それはその悪魔が創った芸術をこの世界に残すために行なっています。
 


「夢遊病」の酷いケースが映画『ファイトクラブ』においてよく表現されています。これはネタバレになってしまいますが、主人公の男性は悪魔に取り憑かれている人物として描かれています。主人公は自分では寝ている気になっているのですが、実際はその時間に悪魔に自分の身体を使われ、世界中にファイトクラブを作り続けるという話です。ブラットピットがその悪魔役として出演しています。『ファイトクラブ』は神々が悪魔のことを描くために創った映画ですが、詳しい解説は別で書きます。

これ程酷いケースではなくても、よく悪魔に引き起こされる症状は身体を引っ掻くといった症状です。これは、どうしてそのようなことを行なうかというと、その人間の身体に傷を付けると、その人はずっと「痛み」を感じることになるからですす。「痛み」とは、極めて「嫌悪」という「闇の感情」に繋がりやすいものです。そして、「嫌悪」という「闇の感情」を抱いていると、悪魔は簡単にその人間に「闇の気」を入れることができます。このホームページによく書いていますが、我々が「闇の感情」を持つ時、悪魔は我々に「闇の気」を入れることができ、我々が「光の感情」を抱いている時、神々が我々に「光の気」を入れることができます。

ある人間を「コントロール」するためには悪魔は「闇の気」を入れなければなりません。そして「闇の気」を入れるためには「闇の感情」を持たせないといけません。その方法として、悪魔は「痛み」を使うことがあります。だから、寝ている間に悪魔は我々の身体を傷付けようとしてきます。

また、「痛み」だけではなく、見た目の面からも傷とは我々に「嫌悪」の感情を抱かせます。例えば、女性だったら足に青あざなどが付くのは嫌なことです。そういうのが嫌な人に向けて、ベットから落とすなどして、わざと青あざを付けるようなことをします。それによって、その女性に「嫌悪」の感情を抱かせ、悪魔は「闇の気」を入れてきます。「闇の気」を大量に入れれば、その人間を「支配」できるが故に、悪魔はそういったことを行なってきます。
 


こういったケースについては、映画『ブラックスワン』がよく描いています。主人公のバレリーナは『ファイトクラブ』同様、悪魔に取り憑かれている人物として描かれていますが、彼女は寝ている時に悪魔によって身体を引っ掻かされ、そのことによって母親との関係性が悪化に繋がり、「闇の感情」を経験し、悪魔から「闇の気」を入れられていきます。『ブラックスワン』も神々が悪魔のことを描くために創った映画ですが、詳しい解説は別で書きます。

余談ですが、悪魔のことを人間に理解してもらうために神々は様々な映画を創っています。『ブラックスワン』『ファイトクラブ』『マシニスト』『ダークナイト』『四分間のピアニスト』『アンチクライスト』『奇跡の海』など様々です。こういった作品をよく理解することで我々は悪魔についてかなり理解することができます。ですから、このホームページの解説と共に鑑賞して頂ければ、と思います。
 

「夢遊病」については、非常に幼い子供に発生することもあります。これは基本的には神々が何らかの意図があって行なっていることです。しかし、大人になってからの「夢遊病」は基本的に悪魔が起こしています。どうして、神々が大人になってからは「夢遊」をさせないかというと、神々はそれぞれの魂の「意志」を非常に大事にしているからです。その本人が眠っているのにその本人の身体を神々が勝手に使うようなことはしません。しかし、悪魔はそういったことをします。何故ならば、魂の「意志」など彼らは興味がなく、自分にとって面白いことをしたいからです。

以前、山田孝之がテレビで自分の笑い声で起きてしまうということを話していましたが、悪魔からの「闇の気」が溜まっていると、こういったことを経験することになります。寝ている時に悪魔が笑わせて、その笑い声で山田孝之を悪魔が起こしています。所謂芸能人と呼ばれる人達は悪魔から攻撃をもらいやすく、悪魔から大量の「闇の気」を入れられていると、こういった症状に陥ります。どうして悪魔がこういったことをするかというと、こういったことを通して山田孝之が「恐怖」を感じているのを見ることが面白いからです。

 

 

この動画を見て頂ければ分かるように、各専門家が非常に的外れなことを話しています。「気」という大事なものを忘れたからこそ、様々な問題の根本的な原因が分からず解決に至らないということが、この動画を見ているとよく感じられます。

寝ている間の我々の様々な身体の反応について、この文章を通して理解を深めて頂ければ、と思います。