今日は人類にとって、とても大事な日です。核兵器を使用した国の現職の長が初めて、被爆地を訪問したからです。そして、オバマ大統領は「核兵器の無い世界を追い求めなければならない」と言います。人類はなんとかして、核の無い世界を実現していかなければなりません。そうでなければ、地球が終わってしまうからです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160527/k10010537591000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

 

あなたが愛を選ぼうと、あなたが欲望を選ぼうと、
つまり、あなたが光を選ぼうと、あなたが闇を選ぼうと、
この地球という場が無ければ、愛(光)も欲望(闇)も実践できません。

そして、核の問題とはこの地球という場所の存続に関わる問題です。
そして、ほとんど全ての人間は、意識的にせよ無意識的にせよ、光か闇のどちらかを選んで生きています。
だから、あなたが光と闇のどちらを選んでいるにしても、今目の前にある最も大きな問題です。

 

もし輪廻転生が真実であるならば、我々が死んで生まれ変わった時、
核によって地球という場が失われていたら、もう二度と地球で生まれることはできません。

もし輪廻転生が間違っていたとしても、核を失くしていかない限り、
我々の子供や孫やその子供達はいつか大きく苦しむことになります。

だから、輪廻転生を信じているせよ、信じていないにせよ、
「自分が生きている間くらいは大丈夫だろう」で済む問題ではありません。

もしあなたが、輪廻転生を信じず、闇を選ぶ(自分のために生きる)のであれば、核の問題など気にならないと思います。
逆に言うと、核の問題が気にならない人とは、そういう人もしくは考えが足りない人です。

 

輪廻転生は真実です。我々は地球という場所で小さな生き物から生まれ変わりを繰り返しながら人間となり、人間としての生を繰り返しながら、今の自分を自分自身の意志によって形成しています。
そういった魂の進歩のために、この太陽系はあり、我々はこの太陽系のグループの一員です。

そして、我々の魂の進歩を支えているのが神々や天使やパワーアニマルなどの目に見えない光の存在です。
彼等は太陽系に生きる長老の魂達、我々の先輩の魂達であって、10星神などは我々の長と言えます。

我々をずっと支えてきた、そういった目に見えない光の存在が大事にしてきたこの地球と言う場を、
この人間という種によって滅ぼしてはならないと、一人の人間としていつも思います。

太陽系の神々は数十億年以上の間、この太陽系をずっと支えてきました。
だから、この地球に対する想いとは、並々ならぬものであるはずです。

 

そして、今この瞬間にも、この地球が続いていくために彼等は全力を尽くしていることは知っています。
しかし、我々があまりにも自分の意志を持たず、良心を失っているが故に、彼等の多くの努力は無駄に終わっています。

彼等と共に、光の方向へ向かっていかないといけません。
誰かのために何かをしたいと思いながら、心に従って生きていくならば、自ずと彼等と共に働くことになります。

そして、その一つ一つの積み重ねが、この地球という場所が続くためのきっかけとなっていきます。

 

そして、繰り返しになりますが、あなたが光を選ばず、闇を選ぶにしても、核の問題はあなた自身にとっての大きな問題です。なぜならば、地球で欲望を実践したくても、地球が無ければ欲望を実践できないからです。

そういった核の問題を抱えるこの時代は太陽系にとっての大きな危機の時代です。
そして、この時代だけではなく、核の問題はこれから人類がずっと引き受けていかなければならない問題です。
なぜならば、仮にこの地球上から核が一度全て無くなっても、今後人は核を再び作ることができるためです。

だから、核を一度全てゼロにした後、新たな核が生まれ、使われることがないように、
この地球の魂は全て、相当に光の方向性に寄っていかないといけません。
もしくは、核を使ったり持ったりしない程に、賢くなっていかないといけません。

それが、どれだけ途方もない闘いなのかということを、いつも思います。

 

あなたが人間として生まれ変わるならば、生まれ変わる度に突きつけられる問題です。
最悪の場合は、被爆する可能性だってあるでしょう。

あなたの魂が光の方に寄っていけば、死後、あなたは神々や天使やパワーアニマルになるでしょう。
そして、そういった目に見えない光の存在として、この問題とずっと付き合っていくことになります。

自分もいつか多くの光の神々の一人になりますが、この問題はいつも最重要な問題として向き合っていくつもりです。
自分の育った場所は、やはりこの宇宙において、最も大事な場所であることは変わらないだろうからです。

それが、どれだけ途方もない闘いなのかということを、いつも思います。

 

今の時代を生きる人間として、我々が最もなすべきことは核の問題を一度解決することです。
それは核兵器だけでなく、原発の問題も含まれます。

 

日本は唯一の被爆国です。だから、被爆国としてすべきこととはこれからも多くあると思います。
そういった国の国民の意識が下ってしまうことは、この地球にとって非常に大きな問題です。

また、福島の問題は、今もなお進行中の問題であって、我々日本人はこの地球に今この瞬間にも大きな害を与え続けています。
太平洋に絶え間なく放射能を流し続け、汚染物質も増やし続けているからです。
福島の問題は日本だけの問題ではなく、日本人が引き起こした世界の問題です。

それなのに、多くの日本人は、核の問題について何も考えず、平然と毎日を過ごしてしまっています。
それは間違っているし、このままでいいわけがありません。

 

人間全体で核兵器のことを考えると、第二次世界大戦以降は核抑止力によって大きな戦争は起こりづらくなっているだけに過ぎません。

そして、核抑止力のために、大量の核兵器が作られていきました。
今は地球を何個も破壊できるだけの核兵器がこの地球上にはあります。

戦争が起こりづらくなっても、現在テロはよく起こっています。
テロリストに核兵器が渡ってしまえば、本当に大惨事となります。
それは全く非現実的なことではなく、今この瞬間に起こっても全く不思議ではないことです。

そして、テロリストでなくとも、どこかの国(特定の国を意識しているわけではありません)が核兵器を使用することだって多いにあり得ます。

一度どこかの国やテロリストが、どこかの国に向けて核兵器を使えば、
やられた国はその仕返しとして、別の核兵器を使うことは多いにあり得ます。

だから、たった一発が核戦争への引き金となり、地球という場が崩壊していくきっかけになり得ます。
それは、全く非現実的なことではなく、今我々が目の前にしている危機です。

 

核兵器と原発について、皆で意識を高め合っていかないといけません。
この問題が、他のどんな問題よりも大きな問題であって、それぞれ個人個人がこの問題に向けて、できるだけのことをしていかなければなりません。

それはデモに参加することかもしれません。
そういった会話や投稿をするだけでも意識を高め合えるから、状況は少しは良くなるはずです。

 

自分も、この問題に対しては、生きている間も、死んだ後も、強く向き合い、行動をしていくつもりです。

どうか、そういった流れを皆さんと作っていきたく思っています。

 

今日、オバマ大統領がいいことを言っていました。

「広島と長崎を核戦争の始まりとして記憶するのではなく、人類の道徳的な目覚めにしなければならない。」

核を使用した国の長が、被爆地を訪問し、この言葉を言ったことはとても意味があると思うし、我々人間はこの言葉を実現していかないといけません。