高畑勲について

高畑勲は神々と共に作品を作ってきた非常に重要なアニメーション作家です。宮崎駿が強い「光」を描き、庵野秀明が強い「闇」を描いてきた傾向があるのに対して、高畑勲は宮崎駿と庵野秀明の中間の立場であって、「光」と「闇」の両方を強く描いてきました。ですから、宮崎駿を通して「光」を学び、庵野秀明を通して「闇」を学んだ後に高畑勲のアニメーションを見ると「光」と「闇」について、より深い理解を得ることができます。ここでは、高畑勲のそれぞれの作品について解説を書いていきたいと思います。