二週間福岡に戻っていました。福岡でも多くの奇跡が起こっていました。そんな帰省日記です。

今回コントラバスを飛行機で運びました。コントラバス弾きの方くらいしか御存知でないと思いますが、コントラバスをソフトケースに入れて飛行機の国際便で運ぶのはあり得ません。普通だったら壊れてしまうからです。しかし、今回は神様からの指示で絶対に持って行きなさいとのこと。しかも、絶対に安全に運べるとのことでした。確かに無傷で台湾と福岡を往復できました。今はホッとしてます。

どうしてコントラバスを運ぶ必要があったのか、当初僕には理解ができませんでした。しかし、そこには大きな理由がありました。この日記は主にその点についてです。

 

実家に久しぶりに戻るとあることに気が付きました。耳鳴りです。

その時によく思い出したんです。小学生の頃から、実家のリビングにいる時は必ずこの耳鳴りを自分は感じていました。当時の自分としてはそれがあまりにも普通のことで、「皆聞こえているんだろうな」くらいにしか思っていませんでした。しかし、改めて母親に聞くと「聞こえない」とのこと。

耳鳴りは霊がいる一つのサインです。能力が上がって帰って確信を持ちましたが、実家には霊がいました。(こういう話だからといって怖がらないで下さいね!)実際、中学生の頃に2度その霊を見たこともあります。赤い着物を着た小さな小さな女の子でした。当時は幻覚なのか何なのかよく分からなかったのですが。

 

今回、僕は神様を通してその霊と話しました。すると、その霊は母の兄弟であると言います。「おかしいな、、、」と思ったんです。なぜならば、母は三姉妹の次女で、その三姉妹はまだ誰一人亡くなっていないからです。他に兄弟がいるなんて話は僕は聞いたことがありませんでした。

僕は母にもう一人女の子の兄弟がいないか尋ねました。すると、母は言います。「昔、私達三姉妹が生まれる前にお父さんが養子に女の子をもらっていた。」また、叔母(母の姉)にも確認を取ったところ、「その子は2歳くらいで亡くなった」とも言います。

まさに、その赤い着物を着た小さな女の子の霊のことでした。

 

色々明らかになりました。彼女は幼くして亡くなったのですが、僕のおじいちゃん(彼女の義理の父)にとても感謝していて、その恩返しにずっとこの家を守ってくれていたとのこと。そして、僕も彼女にずっと守られて育ってきました。彼女は僕が本当に小さな頃からずっと見守ってくれていたんです。

彼女から発せられる耳鳴りは他の霊から発せられる耳鳴りとは異なり、鼓動のように聞こえます。この耳鳴りこそ、自分が実家でずっと聴いてきた耳鳴りでした。霊であるのに、心臓が動いているような耳鳴り。彼女は肉体は失われたにしても、神様からはまだ生かされているのかもしれません。座敷わらし、守護霊の存在とはこういった形なのかもしれません。

僕は彼女から発せられる耳鳴りをずっと聴いていました。すると、音楽が聞こえてきたんです。色んな楽器の音が聞こえてくる。歌も聞こえてきたように思えます。この時また一つのことが分かりました。

 

僕は小学生の頃、どうしようもない悲しさに襲われていました。自我がしっかりしてくればくるほど、その悲しみは増していきました。けど、一体自分が何に対して悲しいのさえ分からなかったんです(この原因については別で話します)。

そんな時自分を救ってくれたのがピアノでした。実家にはピアノがあって、僕は時間を見つける度にそのピアノを弾くことで、理由の分からない悲しみを昇華させていました。僕はピアノを習っていたわけではなく、独学だったので、珍しいケースだったように思えます。

何故あの時ピアノを弾こうと思ったのか、それはその霊による影響でした。我々は目に見えない力によってアイデアを持ちます。「このアイデアを浮かぼう!」と思ってそのアイデアを思いつく人間など一人もいません。そこには目に見えない力が影響しています。

彼女は音楽が大好きな子で、彼女がピアノを聴きたかったんです。僕に元気になってもらうためにピアノを弾かせたのかもしれません。なんにしても、自分はピアノを通して救われ、これが音楽との出会いともなりました。

彼女によって音楽と出会い、音楽を通してここまでやって来て、自分の役割に気付く。この一連の流れの最初の一手は彼女によるものでした。だから今回、彼女と再会し、彼女を認識し、我々の関係性がどういうものであったのかを知る事ができて、何だかとても嬉しかったんです。

 

僕は彼女に「あなたのおかげで音楽を始め、この楽器に辿り着いた。あなたに是非とも聴いてほしい」と言い、自分のコントラバスの音を聴いてもらいました。彼女は自分の音を気に入ってくれました。

彼女は「あなたのコントラバスに宿りたい」と言います。僕は彼女にOKを出しました。ですので、台湾には彼女と一緒に帰ってきました。

道中彼女が自分に憑くこともあったのですが、その度に俺:「ちょっとごめん、俺に憑かれると体調崩すっちゃん。コントラバスの方におってくれんかいな?」、彼女:「分かった!」という感じで彼女が移動する。少し、コミカルにも思えます。

彼女と再会し、そして自分のコントラバスに宿ってもらうこと。それが今回コントラバスを持って帰らなければならなかった最も大きな理由でした。楽器は魂を持っていますが、もともとコントラバスに宿っていた魂も受け入れてくれました。

中学生の頃、初めて彼女を見た時、幽霊を見るのは初めてだったのであまりも恐ろしく、僕は「殺されるんじゃないか、、、」くらいの恐怖を抱きました。恐怖のあまりベッドの上で丸くなっていると、彼女にトントンと肩を叩かれる。その時は本当に怖かったです。汗

今回改めてその時のことを彼女と話すと、「あの時はごめんね~。笑 からかっただけっちゃん。笑」という感じで僕に話します。「まったく勘弁してよ。本当に怖かったっちゃけん!笑」と僕は言います。今では笑い話です。

人生っていうのは面白いです。我々は目に見えない力に動かされ生きています。霊は肉体を持たないだけであって、人間です。

 

彼女は所謂幽霊とは異なり、感謝の気持ちで地上に留まっています。だからこそ、人にいい影響をもたらす。そして、鼓動のような耳鳴りがすることから明らかなように神様にもまだ生かされている。(我々の心臓は神様に動かされています。)

彼女は天使と言ってもいいのかもしれません。僕が最初に関係性を持った天使だと思っています。そんな彼女が自分のコントラバス、アンジェラ(Angel-A)に宿ったこと、これは必然的に起こったことだと思っています。神様も魂も霊も天使も信じていなかった頃にコントラバスにアンジェラと名付けたことも、このためにあったのかもしれません。

霊とのこんな関係性は初めてなので、これからどうなるか分かりませんが、いい形になることを願っています。これが所謂、守護霊なのだと思います。

人生っていうのは面白いです。

 


※この日記を書いたのは2015年の6月頭のことでした。その後彼女と一緒に台湾に渡り、半月程した後に彼女は天国に行きました。彼女には本当に感謝しています。